着丈について
■表示
学生服の着丈を表す数値(例えば「着丈65cm」)とは、必ずしも実際の着丈の長さを表した数値ではございません。
「着丈65cm」とはデザインの表示であり、Mサイズ(*1)での着丈の長さとなっています。
つまり、着丈65cmのLLサイズになると、約68cmの丈の長さになります。
しかしながら、着丈65cmのLLサイズでも列記とした短ランです。
サイズが大ききなることで着丈も長くなりますが、胸や肩幅、袖丈など、全体的にサイズが大きくなりデザイン自体は「短ラン」です。
「着丈表示はデザインの表示」とご理解いただければと思います。
ちなみに、1サイズ大きくなることで1.5〜2.0cmほど着丈は長くなります。
*1:Lサイズを基準としたメーカーも稀にございます。
■着丈計測
着丈は真っ直ぐにカットされているようで、実は真っ直ぐではございません。
ほんの少しですが、丈は前に向かうほど長くなり、背面に向かうほど短くなっています。
学生服を着用なされると、背面側が短くなっているとお気づきいただけると思います。
このように、着丈といっても計る場所によっては数センチ長さが変わってきます。
着丈を計測する場合は背面で行い、中心に縫い目がある縦のラインの位置で計ります。
衿カラーの付け根から裾までの長さを着丈といいます。
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