名称(別名) 画像 説明 採用モデル
レギュラーカラー
(ソフトカラー)
詰襟の内側に樹脂製ソフトカラーを使用した衿です。
ソフトカラーは2つに折っても割れない素材を使用しています。3.5cm幅のセミタンは標準タイプのソフトカラーで適応いたします。
ラウンドトリムカラー
(パイピングカラー)
詰襟の上部に白いパイピングを埋め込んだ衿です。ソフトカラーは不要となります。
レギュラーカラーに比べ詰襟高が低く、着心地の良いのが特徴です。今日では標準型の定番カラーとして全国でも主流となっています。
極短カラー 通常の詰襟よりも細い極短カラーで、着丈が短いほど詰襟幅は短くなります。
超極短カラー(カラー20mm)、極短カラー(27mm)など極短用ソフトカラーが必要です。
セミカラー
(短ランカラー)
標準型より数ミリ細くした約3cm幅の詰襟です。着丈50〜65cmの学生服で主に用いられます。セミカラー用ソフトカラーが必要です。
長ランカラー
(ハイカラー)
通常の詰襟よりも太い衿です。着丈が長いほど詰襟幅は太くなり最大で約50mmとなります。長ラン用のエリカラーが必要です。
マエカン
(詰襟金具)
詰襟を留めるフォックです。メーカーやデザインにより形は様々です。
衿ツリ 学生服内部のカラー下に存在する学生服を掛けるヒモまたは金属です。標準型ではサイズ表示を刺繍した吊りタグが多く普及しています。衿ツリが存在しない商品もございます。
前ボタン
(フロントボタン)
学生服の前面を留める学生ボタンです。通常5個存在しますが、極短学生服は4個になります。一般的な中生ボタン(中学用)と高生ボタン(高校用)がございますが、学校によってオリジナルボタンも存在します。学生服の前ボタンは縫い付けではなく、裏側からチェンジボタンで留めて装着いたします。
袖ボタン 袖に付ける飾りボタンです。通常片腕に2個ですが、極短は1個、長ランは5個などございます。一般的な中学用と高校用のボタンがありますが、学校によってオリジナルボタンも存在します。標準型の「あきみせ袖」は縫い付けに、変形型などの「本穴仕様」はチェンジ式になります。
チェンジボタン
(裏ボタン)
学生服の前ボタンを裏側で留めるチェンジボタンです。ボタンの縫い付けが不要です。標準型は単色チェンジとなります。
あきみせ袖
(ジェミニ袖)
袖丈が約3cm伸びる構造の袖口です。「あきみせ加工」「ジェミニスリーブ」とも呼ばれます。ボタン固定は主に糸を裏地まで貫通をさせて縫い付けます。
本穴ボタン
(本穴仕様)
ボタンホールが存在する袖を本穴仕様と呼びます。1つのボタンにつき、袖ボタンの穴と裏ボタンの穴が存在します。また、穴があるため袖を伸ばすことができせません。袖ボタンを留めるにはチェンジボタンが必要です。
ダーツ 左右の前ポケット上部にある縫い込み線です。学生服のラインを絞るために設けられています。
オールステッチ 生地端(衿、フロント、生地との結合部など)をミシンステッチで加工されたデザインです。飾りと補強を目的にしています。ステッチのある学生服には左画像のように全体的にステッチが施されます。
胸ポケット 左胸に位置するポケットです。短ランなどは小さいつくりで斜めカットなどに作られています。
前ポケット 雨ブタ付きの左右メインポケットです。長ランはポケット位置が下がるため、手が入りやすい斜めのカットなどになっています。逆に、短ランのポケット位置は上がり、内部は狭くなります。
スペンサー
(スペンサーカット)
学生服の丈を「前を長く」「後ろを短く」した斜め丈カットのデザインです。短ラン、極短に存在するデザインで、丈が短くなるほど真っ直ぐカットが似合わないためスペンサーにする傾向がございます。
裏ポケット 学生服によって、裏ポケット、ファスナー付き裏ポケット、ペン刺しなどがあります。
総裏地タイプの学生服は裏ポケットが少なくなります。
標準型マーク 標準型学生服に認定された商品には、裾裏に標準型学生服のタグが縫い付けられています。
シークレット
ファスナー
前ポケットの中や裏地、素材との間に設けられた隠しポケットです。現在はあまり見られないアクセサリーです。
総裏 裏地が1枚生地のように全面に付いている縫製です。
半裏 背面以外を裏地にした縫製です。袖裏まで裏地は施されています。
台場 胸元の裏地を表面生地と同じ素材を用い、胸元のたるみや裏ポケットの強度を増す構造があります。高等技法です。
センターベンツ 背面裾の中央が裾から約20cm裂けた構造で、好みで開閉可能です。主に着丈100cmを超える長ランに存在します。
※名称や各説明は、メーカーや地域によって異なる場合がございますのでご了承ください。